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20179/26

代表的な屈折矯正手術「レーシック」「PRK」「ICL」

近視や乱視を治す屈折矯正手術は、メガネやコンタクトレンズがなくともクリアな視界を手に入れられるとブームになっています。
屈折矯正手術にはいくつか種類がありますので、今回は代表的な「レーシック」「PRK」「ICL」の3つをご紹介致します。

■レーシック■
レーシック手術は点滴麻酔を打ってから施術するので、痛みがほぼありません。
透明な角膜上面の一部を残して薄く切り開き、そこにフラップと呼ばれる蓋を作ります。
そしてそのフラップをめくって角膜の内部を露出させ、そこにレーザー光を照射することで組織を削りとり、最後にフラップを元の位置に戻して角膜と接着させたら終了です。
屈折矯正手術の中でも術後すぐに効果が表れるとして、人気です。

■PRK■
PRKはレーシックに似た手術方法で、角膜をレーザーで削って視力を矯正します。
レーシックとの違いはフラップを作成するかで、PRKではフラップを作らずに直接レーザーで角膜上皮を除去した後、レーシックと同じように屈折力を矯正します。
通常の視力回復まで数週間必要ですが、角膜の薄さなどが原因でレーシック手術が受けられない方でも受けることが可能です。

■ICL■
角膜を削って屈折の矯正を行なうレーシックやPRKとは一味違うのがICLです。
ICL手術では、眼内レンズを埋め込むことで視力回復が可能となります。
点眼麻酔の後、小さく折り畳んだレンズを約3mmの切開創から目の中にゆっくりと埋め込みます。
埋め込まれたレンズは目の中で自然ともとの形に開きますので、後はレンズのエッジを光彩の下に固定して完了です。
特に強度の近視の方でも高い視力回復効果が得られると近年注目の方法となります。

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