目のお悩み・レーシック体験

近眼・コンタクト・ドライアイ色々な目のお悩みについて考察。管理人はレーシック体験者

© 目のお悩み・レーシック体験 All rights reserved.

コンタクトレンズ

20194/17

コンタクトレンズの初心者用情報。メリットやデメリット、選び方などを徹底解説

コンタクトレンズを使うことで、メガネの煩わしさから解放されることができます。

しかし、コンタクトレンズは初心者だと不安なことばかりです。「目が痛くなりそう」「何だか怖い」などの理由で、二の足を踏んでいる方は少なくありません。

「コンタクトレンズのメリットやデメリットは何?」
「初心者におすすめなコンタクトレンズの選び方を知りたい」

このように悩んでいる方のために、初めてコンタクトレンズを買うための基本的な情報をお伝えします。

初心者の疑問その1、コンタクトレンズの特徴やメリットって何?

見た目が変わらない

最近のメガネはプラスチックフレームのおしゃれなものも増えていますが、それでもメガネ自体好みが分かれるものです。

コンタクトレンズは裸眼と同じ見た目で、メガネと使い分けることで幅広いおしゃれやメイクを楽しめます。またカラーコンタクトレンズを付けることで、目の印象そのものを変えることもできます。

激しい運動でもズレない

スポーツなど激しい運動をしている時にメガネをかけていると、衝撃で割れたりズレたりすることがあります。

コンタクトレンズはズレる心配がないため、激しい運動でも快適に行うことができます。

見え方が自然

メガネは目から少し離れているため、ものがゆがんだり位置がズレたりして見えることがあります。また、左右の視力差があると、見え方に差が生じて眼精疲労を起こすことも。

コンタクトレンズは目に密着していることからゆがみや位置ズレが起こらず、物が自然に見えます。

視界が広い

メガネで快適に見える範囲はフレームの内側だけです。それだけでも生活するには十分ですが、コンタクトレンズを付けるとさらに視界が広がって快適になります。

メガネの視野角は120度ほどですが、コンタクトレンズの視野角は200度ほどだと言われています。

雨や温度差、湯気で曇らない

メガネをかけていて意外とうっとうしいのが曇りです。屋外から室内に入った時、ラーメンを食べている時、マスクをしている時など、メガネは意外と頻繁に曇ります。

コンタクトレンズは目に入っており、涙でぬれているため曇ることがありません。

初心者の疑問その2、コンタクトレンズのデメリット・注意点とは?

メンテナンスが必要

コンタクトレンズは専用の洗浄液を使って清潔に保つ必要があります。
(1dayコンタクトレンズ以外)

料金が高くなる

コンタクトレンズはメガネよりも高くなりがちです。さらに、メンテナンス用品も費用がかかり、レンズ本体よりも高くなることがあります。

目が病気のときは使えず、反対に引き起こすことも

結膜炎やドライアイなど、目に何か病気がある時はコンタクトレンズを使えません。

また、装着時間を守らない、メンテナンスをしていないなど不適切な使用で、反対に目の病気を引き起こすこともあります。

その他、コンタクトレンズ初心者のためのQ&A

コンタクトレンズって痛くない?

健康な目に使う場合、コンタクトレンズの種類によっては最初に異物感を覚えることがありますが、痛みはありません。異物感も使っているうちに慣れます。

眼球の裏に入ったりしない?

実は眼球はまぶたとつながっているため、コンタクトレンズが眼球の裏に入り込むようなことはありません。

目の中で割れない?

普通の生活でコンタクトレンズが割れることはありません。ただし、交通事故やスポーツなどの強い衝撃で割れてしまうことはあります。

初心者用コンタクトレンズの種類や選び方

レンズの硬さ、ソフトとハードの違い

コンタクトレンズには硬さの違いがあり、次のような特徴があります。

  • ソフト:水分を多く含み柔らかいため、目になじみやすく初心者でも使いやすいです。角膜を覆うようにサイズが大きいため、ズレにくい一方で、長時間の使用には向かないデメリットもあります。
  • ハード:水分を含まらない硬いタイプで、耐久性の高さが魅力です。サイズが小さいためズレやすいですが、長時間の使用でも疲れにくいです。また、硬いために衝撃で割れやすいデメリットも。

初心者だと装着感に慣れやすいソフトコンタクトレンズのほうがおすすめです。

ソフトとハードの違いについては、次のコラムも参考にしてみてください。
どっちがいい?コンタクトレンズのハード・ソフトを徹底比較。価格や寿命など

使用期間の違い

ソフトコンタクトレンズには1日、2週間、1ヶ月など使用期間があります。

1日ごとに交換する1dayコンタクトレンズは、常に清潔な状態で使えるため衛生面で優秀です。ただし、毎日交換しなければならないため価格が高くなりがちです。

一方で、使用期間2週間の2weekコンタクトレンズは、正しくメンテナンスをしなければ目のトラブルを引き起こす恐れがあります。ただし、消費枚数が少なく比較的安く使えます。

さらに、耐久性に優れたハードコンタクトレンズは数ヶ月以上の使用が可能で、値段が安い一方でさらにしっかりとしたメンテナンスが求められます。

どれが1番良いということはないため、自分の使い方に合ったものを選びます。

例えば、日常で常に使うなら比較的低コストな2week、1ヶ月などがおすすめ。スポーツなど決まった時にしか使わないなら1dayが良いでしょう。

1dayコンタクトレンズについては、次のコラムも参考にしてみてください。
1day(ワンデー)コンタクトレンズとは?メリットやデメリット、使い方など

酸素透過性

特にソフトコンタクトレンズの場合、角膜を覆うようにサイズが大きいため目が空気に触れにくくなります。

実は目は呼吸をしており、酸素を取り込むことで角膜細胞の代謝を行っています。コンタクトレンズを長時間付けていると、目が酸欠状態になって眼障害を引き起こすことがあります。

そこでコンタクトレンズを選ぶ上で考慮したいのが酸素透過性。レンズが酸素を通す性能のことで、高いほど上のような眼障害が起きにくくなります。

デスクワークなど長時間使う予定の方ほど、酸素透過性の高いものを選びたいところです。

おしゃれ用のコンタクトレンズ

コンタクトレンズには、単に視力を改善する以外にも次のようなおしゃれを目的としたものがあります。

カラーコンタクトレンズ(カラコン):瞳の色を変えられるコンタクトレンズで、顔の印象をガラッと変えることができます。

サークルレンズ:レンズの周りに黒や茶などのフチが付いているものです。瞳をより大きく見せることができて、カラーコンタクトよりもナチュラルに顔の印象を変えることができます。

まとめ:コンタクトレンズを買うためのおすすめサイトは?

ここまで、コンタクトレンズのメリットやデメリットなどをご紹介してきました。メンテナンスなどに手間と費用がかかりますが、やはり裸眼のような快適さは魅力です。

コンタクトレンズは最初に眼科を受診して処方箋をもらう必要がありますが、購入する時は通販サイトがおすすめです。


「運いてもズレる心配がないため、思いっきりスポーツに打ち込めます」
「視界が広いし曇らない! 日々の生活がとても快適になりました」

実際にコンタクトレンズを購入した方からは、このような声を聞くことができます。今までメガネしか使ったことがない方でも、コンタクトレンズの快適さを知る価値はあるでしょう。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スマホの光

20198/30

ブルーライトをカットするならコンタクトレンズとメガネのどっちが良い? 使う上での注意点も

近年になって、ブルーライトというものが問題視されるようになってきました。デスクワークをしている方には特に気になることです。 コンタクト…

頭痛

20198/29

コンタクトレンズによる頭痛の原因と対策。過矯正に対するメガネ併用のススメなど

コンタクトレンズを付けていると、人によっては頭痛が起きる場合があります。放っておくと重症化して、毎日どんよりとした症状に悩まされることも。 …

子供

20198/8

コンタクトレンズの使用は何歳から何歳まで? 子供・高齢者装用の注意点

子供の中にも「コンタクトレンズを付けたい!」という子が増えています。 コンタクトレンズの装用を始める年齢は年々低下しており、最近では小…

鏡を見る女性

20198/8

コンタクトレンズがずれる原因と対処法。頻繁なずれは目の異常のサインかも?

コンタクトレンズを付けていると、目の中でずれることがあります。 それが稀であれば問題ありませんが、頻繁に起こるようならレンズが目のどち…

コンタクトレンズ保存

20197/18

コンタクトレンズの洗浄液にまつわるQ&A。使い方や選び方、飛行機の機内持ち込みなど

コンタクトレンズを使う上で欠かせないレンズのメンテナンスですが、意外とたくさんの方がおざなりにしています。 特に、メンテナンスする上で…

ページ上部へ戻る