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【新宿・品川】東京でレーシック手術を受けるには?リスクやおすすめクリニックなど

レーシック手術を受けることで、メガネやコンタクトレンズを付けず裸眼で生活できるようになります。

しかし、レーシックには注意点があります。過去には手術を行った医師が刑事罰に問われる事件が起きたこともあり、リスクをしっかり把握しておかなければ安心して受診できません。

「そもそもレーシックって何?メリットやデメリットは?」
「レーシック手術を受けられるおすすめクリニックを知りたい」

このように疑問を抱いている方のために、レーシックのメリットや注意点、具体的な治療の受け方や、特に東京都内でおすすめクリニックなどをご紹介します。

そもそもレーシックとは何?

レーシックとは、目の表面にある角膜をレーザーで削る手術のことです。

もともと、視力低下は目の中にあるレンズ(水晶体)に異常が起こり、上手にピントを合わせられなくなることで起きます。

レーシックで角膜を削ることには、光の屈折の仕方を変えて、この乱れたピントを無理やり合わせるという効果があります。

しかし、現在は新しい治療方法も確立されており、角膜を削るよりも簡単・安全に視力を回復できるようになっています。「視力を何とかしたい」と考えている方は、レーシックに捕らわれずさまざまな方法を吟味すると良いでしょう。

レーシックのメリット:メガネやコンタクトレンズから解放される

視力低下の改善方法として、もっとも多くの方が取っている方法がメガネやコンタクトレンズです。しかし、これらには次のようなデメリットがあります。

メガネのデメリット

  • 付けているとうっとうしい
  • 運動する時に壊れやすい
  • 外見が変わる
  • 温度差で曇る

コンタクトレンズのデメリット

  • 付けているとうっとうしい
  • 長時間の使用に向かない
  • 間違った使用法で目を痛める
  • メンテナンスに手間がかかる

このようなデメリットから解放されるのがレーシックです。

  • 裸眼で生活できて、装着感や異物感がない
  • 運動や長時間使用でも問題なし
  • メンテナンスの手間がない

など、さまざまなメリットを実感できます。

レーシックが特に注目を浴びるスポーツ界

レーシックがもっとも注目を浴びているのはスポーツ界です。

運動時に壊れることがない、長時間の使用で目が痛くなることがないというメリットは、プロスポーツ選手にとって非常に魅力的なものです。

ゴルファーのタイガー・ウッズ、サッカー選手の本田圭佑など、たくさんの著名人がレーシック手術を受けています。

プロスポーツ選手に限らずとも、何かスポーツをしている方ならレーシックの魅力をより一層感じ取れることでしょう。

レーシックのデメリット、手術後のリスクは?

メガネやコンタクトに頼らず裸眼で生活できるという点はレーシックの大きな魅力です。

ただし、一方で無視できない注意点もたくさんあります。

元に戻せない

レーシックでは角膜を物理的に削ってしまうため、1度手術を行うと2度と元に戻せません。

次のようなさまざまなリスクも確認して、本当に正しい決断なのか十分検討してから手術に臨む必要があります。

衝撃に弱い

レーシック手術ではレーザーで角膜を削るとご紹介していますが、正確には角膜の内部のみです。表面は削った角膜を保護するためのフタとして残しておくもので、このフタをフラップと呼びます。

問題は、このフラップが強い衝撃で外れてしまう恐れがあるということです。

交通事故やスポーツ時の衝突などでフラップが外れた場合、大きな視力低下を及ぼすことがあります。

ドライアイ

角膜の知覚神経が切断される、ムチンと呼ばれる粘性物質が出なくなるなどの理由から、ドライアイが起きるもしくは悪化することがあります。

ドライアイは時間が経つと緩和されますが、個人差がありだいたい3~6ヶ月ほどです。もともとドライアイだった方は、そちらの治療を受けてからレーシックを受けたほうが良い場合もあります。

ハローグレア

夜間に光を見るとまぶしく見えたり、ぼやけて見えたりする現象のことをハローグレアと呼びます。

レーシック手術では、角膜を削ることで凹凸が生じるためにハローグレアが起きることがあります。

白内障手術が難しい

白内障とは目の中のレンズが白く曇ってしまう病気で、目がかすむ、ぼやける、ダブって見えるなどの症状があります。

この白内障は加齢によって高い確率で起きるのですが、濁ったレンズを人工の眼内レンズに取り替えることで治療可能です。

しかし、レーシック手術で角膜を削っていると、この眼内レンズのサイズを正しく測ることができず、正確な白内障手術ができなくなる恐れがあります。

これにより、将来的にさらなる視力低下を引き起こす恐れがあります。

近視戻り

眼球はゴムボールのように弾性があるため、角膜を削って薄くなった部分を押し出してしまうことがあります。これによって手術前と同じかそれ以上に近視になってしまうことを近視戻りと呼びます。

近視戻りが起きた場合は、角膜の厚みが残っている場合に限り再度手術を行うことで矯正できます。

角膜の混濁

手術後、一時的に角膜が濁って視力が悪くなることがあります。

ほとんどの場合、抗炎症剤(目薬)を使うことで治療可能です。

感染症

衛生対策を十分に行っていないクリニックで受診すると、感染症を引き起こすことがあります。過去には集団感染を引き起こしたとして刑事罰に問われた医師もいます。

ここまでご紹介してきたリスクは、必ずしも全てが起こるというわけではありません。感染症についても、レーシックに限らずさまざまな手術で起きうるリスクです。

「危ないから止めよう」ではなく、信頼できるクリニックを受診することが求められます。

レーシック手術の料金・流れなど

保険適用外のため全額自己負担

レーシック手術は公的医療保険の適用外となっているため、基本的に全額を自己負担しなければなりません。

なお、民間の医療保険だと保険会社や加入時期によるため、詳しくは各会社に問い合わせてください。

料金の相場は7~40万円

手術の料金には、だいたい7~40万円と大きくバラつきがあります。

同じクリニックでも施術内容や保証期間によって値段が大きく変わることもあり、自分にはどのメニューが適しているのか十分考える必要があります。

手術までの流れ

レーシック手術は次のような流れで行います。

  • 来院前:ホームページから予約する
  • 1日目:適応検査とカウンセリングを受ける
  • 2日目:手術を受ける
  • 3日目:検査を受ける

大きなトラブルを避けるために、基本的に3日に分けて治療と手術を行っていくことが普通です。

術後も経過観察と注意点を守った生活を

レーシックは手術しておしまいというわけではありません。

上でもご紹介してきたようにさまざまなリスクがあり、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後など定期的な検診が必要になります。

また、トラブルを避けるために、医療機関によっては次のような注意がされることがあります。

  • ハローグレアの恐れがあるため夜間の運転を避けること
  • フラップが取れないように目をこすらないこと
  • 定期的に目薬を点眼すること

など、これらはほんの一例です。手術後の注意点は必ず医師からの説明されるため、しっかり聞きましょう。

レーシック手術を受けられる医療機関・メニューの選び方は?

実績のある医療機関を受診する

レーシック手術が行えるクリニックを探す時に、もっとも重要なのは信頼性です。

上でもご紹介してきたように、レーシック手術にはさまざまなリスクがあります。不要なトラブルを起こさないためにも、確かな技術力を持った医療機関を探すことが求められます。

「あの有名人もレーシック手術を受けました!」「お客様満足度No.1!」

このようなアピールも1つの判断材料ですが、もっと重要なのは公的機関からの認可です。

特に、レーシック手術の場合は厚生労働省から先進医療の実施を認定されていることが1つの目安です。次のような要件を満たしている医療機関だけが認定されており、信頼性が保証されています。

イ 対象となる負傷、疾病又はそれらの症状
白内障
ロ 施設基準
(1) 主として実施する医師に係る基準
〔1〕 専ら眼科に従事し、当該診療科について五年以上の経験を有すること。
〔2〕 眼科専門医(公益財団法人日本眼科学会が認定したものをいう。以下同じ。)であること。
〔3〕 当該療養について一年以上の経験を有すること。
〔4〕 当該療養について、当該療養を主として実施する医師又は補助を行う医師として十五例以上の症例を実施しており、そのうち当該療養を主として実施する医師として十例以上の症例を実施していること。
〔5〕 公益社団法人日本白内障屈折矯正手術学会が実施する安全に関する知識の研修を修了すること。
(2) 保険医療機関に係る基準
〔1〕 眼科を標榜していること。
〔2〕 視能訓練士が配置されていること。
〔3〕 当該療養について十例以上の症例を実施していること。
〔4〕 関係学会と連携する体制が整備されていること。
厚生労働省

レーシック以外の最新治療メニューも考慮

ここまでレーシックについてご説明してきましたが、視力低下を回復させる方法はそれだけではありません。現在は新しい治療方法が確立されています。

例えば、眼内コンタクトレンズ(ICL)手術は目の中に人工レンズを入れるものです。レーシックと比較してドライアイなどのトラブルになりにくく、いざとなったらレンズを取り出して手術前の状態に戻すことも可能です。

このような次世代の治療方法は、レーシック手術を行っているクリニックでいっしょに提供されていることがあります。

「もともとレーシックを受けようと思ってたんだけど……」という方でも、1度他の治療方法を検討してみると良いでしょう。

東京のおすすめレーシック病院

「厚生労働省の認定を受けている」「レーシック以外の治療方法も充実している」を満たした、東京都内のおすすめクリニックをご紹介します。

新宿近視クリニック

新宿近視クリニック

診療時間
AM10:00~PM7:00
(完全予約制)

アクセス
JR新宿駅西口より 徒歩4分
都営大江戸線 新宿西口より 徒歩1分

品川近視クリニック

レーシック

  • 診療時間
    AM10:00~PM20:00
  • アクセス
    JR有楽町駅より徒歩1分

まとめ:東京で安全にレーシック手術を受けるには?

ここまで、レーシックについてご紹介してきました。

術後の後遺症についてさまざまな注意点があるものの、やはりメガネやコンタクトレンズに頼らず裸眼で生活できるという点は魅力的です。

また、最近ではレーシック以外の方法も登場してきており、より安全な治療が可能になっています。上でご紹介したクリニックで、さまざまな治療方法を見比べてみましょう。

「最初は不安だったけど、無事に手術が終わって生活がすごく快適になりました」
「レーシックは何かと怖いって聞いたけど、他の治療法も選べて安心です」
「裸眼で生活できるようになって、趣味のテニスがさらに楽しくなりました」

実際に治療を受けた方からは、このような喜びの声を聞いています。視力に悩んでいる方は、ぜひとも1度は検討してみたいですね。

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