目のお悩み・レーシック体験

近眼・コンタクト・ドライアイ色々な目のお悩みについて考察。管理人はレーシック体験者

© 目のお悩み・レーシック体験 All rights reserved.

目のアレルギー

20197/17

コンタクトレンズとアレルギーの関係。装着時の注意点など

人間の身体の中でも、目は特にアレルギーを起こしやすい部位。春になると多くの方が苦しむ花粉症も、アレルギーの一種です。

症状が出ている時は、コンタクトレンズの装着に慎重になりましょう。症状を悪化させるだけでなく、さらなるアレルギーを引き起こしてしまうこともあります。

以下では、アレルギーがある方でもコンタクトレンズを付けられるのか、装着する時の注意点などをご紹介します。

そもそも目のアレルギー・アレルゲンってどんなものがあるの?

アレルギー性結膜炎

もっとも多くの方が悩んでいるであろう花粉症はアレルギー性結膜炎の一種です。

名前のとおり、結膜(まぶたの裏の辺り)が炎症を起こすもので、目の痒みや充血、目やになどを引き起こします。
(目以外ではくしゃみや鼻水なども)

花粉症の原因(アレルゲン)となるのは名前のとおり植物の花粉ですが、それ以外にも日常に触れるさまざまな物がアレルゲンとなり得ます。特に、アレルギー症状を起こす時期によって季節性・通年性の2種類に分けて扱われることもあります。

季節性

1年の内、ある決まったシーズンで起こるものです。

花粉症も季節性のアレルギー性結膜炎で、特に春に飛散するスギやヒノキの花粉が原因になっていることが多いですね。

なお、花粉症自体は1年を通してかかる可能性がある病気です。スギやヒノキは春だけですが、夏になるとカモガヤ、秋になるとヨモギなど、それぞれの花粉が特定のシーズンのアレルゲンになります。

通年性

1年を通して起こるものです。ハウスダストやカビ、ペットの抜け毛などが原因で起こります

コンタクトレンズアレルギー

名前のとおり、コンタクトレンズを付けることで起こるもの。コンタクトレンズに付着した汚れ、消毒液などが原因になります。

痒みや充血の他にも、まぶたの裏に乳頭(乳首のような形をした突起)ができて、コンタクトレンズが外れやすくなったり、曇ったりなどの症状を引き起こします。

このようなアレルギーも存在するため、「アレルギーでもコンタクトレンズを付けて良いか」と同じぐらい「コンタクトレンズの装着でアレルギーを引き起こさないか」に気を付ける必要があるのです。

点眼薬アレルギー

点眼薬(目薬)に含まれている成分が原因で、角膜やまぶたなど目のどこかで炎症を起こしてしまうものです。

特に、市販薬に含まれている防腐剤が原因で起こることが多いようです。

化粧品アレルギー

アイシャドーなどの目に触れる化粧品でもアレルギーを起こすことがあります。

医薬品アレルギー

ごく稀にですが、病気の治療で使用している内服薬・注射薬などでアレルギー反応を起こすことがあります。

その他

重大なアレルギー症状として春季カタルや角膜潰瘍、角膜プラークなどがあります。強く痛むこともあれば、視力が低下して戻らなくなることもあります。

アレルギーがあってもコンタクトレンズを使える? 注意点は?

ここまでさまざまなアレルギーがあることをご紹介してきましたが、それではアレルギーがある状態でコンタクトレンズを装着しても良いのでしょうか?

その答えは症状によると言わざるを得ません。自己判断は非常に危険で、一見「花粉症かな?」と思えるような軽い症状でも、裏には重大な病気が潜んでいる可能性も考えられるためです。

強い痛みや視力の低下を引き起こすこともあるため、自己判断せず眼科医に相談することが重要です。

また、たとえ眼科医にOKと言われても、正しい付け方をしなければアレルギーが悪化することもありますし、上でもご紹介したコンタクトレンズアレルギーを新しく引き起こす恐れもあります。

以下では、目の健康を維持するための正しいコンタクトレンズの付け方をご紹介します。

目をこすらない

特に多いアレルギー症状の1つに目の痒みがありますが、痒いからと言ってこすってしまうと、眼球が傷付き新しい目のトラブルを引き起こすことがあります。

目をこすらずにコンタクトレンズを外して、次のようにするのが正しい対処法です。

  • 冷たいタオルで目を冷やす
  • 人工涙液で洗う
    (水道水だと塩素による刺激で悪化する恐れがあります)

また、1dayのコンタクトレンズを使っている時は、外したものを再装着しないでください。もともと1dayは再装着して良い作りになっておらず、付着した汚れなどで症状を悪化させる恐れがあります。

必ず、1度コンタクトレンズを外したら新しいものを開けて装着してください。

コンタクトレンズのメンテナンスは念入りに

一般に、コンタクトレンズを装着することでアレルギー症状が悪化する傾向が多いと言われています。その原因のほとんどはメンテナンスが不十分だからです。

使用後のレンズは一見きれいに見えますが、涙に含まれているタンパク質や脂質がたくさん付着しています。

これらの成分は花粉などのアレルゲンを吸着してしまう性質があるため、メンテナンスが不十分だと症状を悪化させてしまうというわけです。

もしも、メンテナンスが面倒くさいと思うなら、使い捨てできる1dayコンタクトレンズを使ってください。

ただし、1dayを使う時であっても正しい使い方を守り、くれぐれも再装着や連日使用などをしないことが重要です。
1day(ワンデー)コンタクトレンズとは?メリットやデメリット、使い方など

その他、アレルギーの対策も十分に

コンタクトレンズの装着に気を付けるのはもちろんのこと、アレルギーそのものへの対策も行っておきたいですね。

以下で、その方法をご紹介します。

アレルゲンを排除する

多くの方にとってアレルゲンとなっているのは、花粉やハウスダストなど。これらは部屋を念入りに掃除することで排除することができます。

アレルゲンを吸収しやすい布団やカーペットなどを含めて、念入りに掃除してください。

また、上でご紹介したとおり目薬や化粧品などでアレルギー症状を引き起こすこともあります。このような製品を使い始めてから症状が出始めたようなら、まずは使用を止めてください。それだけで症状が良くなることもあります。

アレルギー症状を抑える

アレルギー症状を悪化させる要因として、飲酒や喫煙、ストレスなどが含まれています。

禁酒・禁煙をして、睡眠を十分に取り、ストレスを適度に発散することで、症状を和らげることができます。

ただし、根本的な改善にはならないため、やはり上でご紹介したアレルゲンの排除は行っておきたいですね。

プールや海は大丈夫?

目のアレルギーを持っている方が気になるのは、「プールや海などに入っても良いのか」です。よく目に水が入るため不安になるところ。

アレルギーは感染するものではないため、不特定多数が触れるプールや海に入ってもうつす/うつされることはありません。

ただし、塩素などの水に含まれている成分は目への刺激が強く、症状を悪化させる恐れがあります。ゴーグルを付ける、人工涙液で洗うなどの対処をしておいたほうが良いでしょう。

なお、学校などの公共施設にあるプールには、二股に分かれた洗眼用の水道があります。子供の頃に使った方も多いかもしれませんが、水道水は塩素が含まれているためかえって目に悪影響です。必ず販売されている人工涙液を使ってください。

まとめ:コンタクトレンズ装着時は必ず眼科医にアレルギーの相談を

ここまで、コンタクトレンズとアレルギーの関係についてご紹介してきました。

アレルギーによってコンタクトレンズを付けないほうが良い場合もありますし、反対にコンタクトレンズがアレルギーを悪化させる場合もあります。

何はともあれ、まずは眼科医に相談を。初めてコンタクトレンズを使う時はどのみち度数の測定などをしなければならないため、併せて相談することをおすすめします。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スマホの光

20198/30

ブルーライトをカットするならコンタクトレンズとメガネのどっちが良い? 使う上での注意点も

近年になって、ブルーライトというものが問題視されるようになってきました。デスクワークをしている方には特に気になることです。 コンタクト…

頭痛

20198/29

コンタクトレンズによる頭痛の原因と対策。過矯正に対するメガネ併用のススメなど

コンタクトレンズを付けていると、人によっては頭痛が起きる場合があります。放っておくと重症化して、毎日どんよりとした症状に悩まされることも。 …

子供

20198/8

コンタクトレンズの使用は何歳から何歳まで? 子供・高齢者装用の注意点

子供の中にも「コンタクトレンズを付けたい!」という子が増えています。 コンタクトレンズの装用を始める年齢は年々低下しており、最近では小…

鏡を見る女性

20198/8

コンタクトレンズがずれる原因と対処法。頻繁なずれは目の異常のサインかも?

コンタクトレンズを付けていると、目の中でずれることがあります。 それが稀であれば問題ありませんが、頻繁に起こるようならレンズが目のどち…

コンタクトレンズ保存

20197/18

コンタクトレンズの洗浄液にまつわるQ&A。使い方や選び方、飛行機の機内持ち込みなど

コンタクトレンズを使う上で欠かせないレンズのメンテナンスですが、意外とたくさんの方がおざなりにしています。 特に、メンテナンスする上で…

ページ上部へ戻る