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技術者派遣で働く事を考えている人へ【体験談】

大手アウトソージング企業への就職

近年、自動車業界や携帯電話業界といった技術が日々進歩しています。学生さんの中には歴史に残る発明、世界が注目する機械を開発する”技術者”、”エンジニア”になることを心掛ける人もいることでしょう。

しかし、学生さんの中には、「明確に携わりたい業界はないが、機械いじりが好きなのでとりあえず設計者の道に進みたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

何を隠そう私がそうでした(笑)。

“設計者”と一口に言っても色々あります。

特定の分野をどうしてもやりたい人、分野こだわりはなくとにかく設計をやりたい人・・・

若い内に色々な機械に触れて、自分が本当にやりたいことを見つける事は素晴らしいと私は考えています。

しかし、短い学生期間で自分がやりたいことが見つけられないことも大いに有り得ることだと思います。
そんな中就職活動が始まってしまい、技術者として進みたい業界がわからない・・・。

そこで本記事では社会人として働きながらも、様々なジャンルの設計業務に携わる事ができるのが”技術者派遣(アウトソーシング)”である。

アウトソーシングとはどんなものか、といった記事は検索すればいくらでも出てくるので、
本記事では私が実際にアウトソーシング企業で就業した際の体験を踏まえ、アウトソーシング業界に進もうか考えている人の参考になればと思います。

本記事を書いている私は、大手アウトソーシング企業に就職し、4年程お客様先で業務に携わらせていただいていました。

設計者としてはまだまだ若輩者ですが、アウトソーシング事業の実際についてがメインの記事になるので、
就活生や転職活動をしている方の役に少しでも立てれば幸いです。

難しいことを書くつもりはないので、体験談として気楽に読んでいただければと思います。しかし本記事は、あくまで私個人の体験・感想なので、エンジニア・企業の数だけ体験があることを念頭に置いてください。

もしこの記事を見てアウトソーシングの道に進んだものの、あなたの思っていた内情と異なっていても、当方は一切責任を負いません。

そこら辺を承知して頂いた方のみ読んでみて頂いて、参考になさってください。

まず書き始めるにあたって、筆者の業務経歴をさらっと紹介しておこうと思います。

筆者の業務経歴

筆者:東京生まれ、東京育ち。平成生まれの29歳 男性【2019年現在】
① 4年制の機械工学科を卒業後、新卒として大手アウトソーシング企業に入社。
② 最初の派遣先として、関西の某電気機器メーカに出向。お客様のお金の都合上3ヵ月程度で終了。
③ 次の派遣先として、北陸の自動車部品製造メーカに出向。ここで3年間業務に励む。
④ 最後の派遣先は関東の自動車開発メーカに出向。半年ほど勤めた後アウトソーシング企業自体を退職。
⑤ 現在は別の会社に転職し、設計業務に従事中。

以上が筆者の経歴です。

技術者派遣とは?

まず初めに技術者派遣とは、読んで文字のごとく”技術者”を”派遣”することです。

お客様となる企業に技術者として派遣され、業務に励む仕事のこと指します。

「派遣」と聞くと日雇い派遣のイメージが強く、あまり良いイメージを持たないかもしれませんが、アウトソーシング事業でいう派遣は日雇い派遣とは全く別物です。

まず、日雇い派遣との違いは、アウトソーシングは一個人としてお客様のところに派遣されるのではなく、まずアウトソーシングを生業としている企業に所属します。

そしてその企業でマナー・技術研修等を受け、企業の社員として実際のお客様先へ派遣され、業務に励むということです。

分かり易く、製品を販売している企業を例に例えるなら、私たち技術者が企業の”製品”であり、お客様先で望まれた”仕事”をこなし、その売り上げが所属する自分の会社に入るというわけです。

“派遣”と頭には付きますが、一企業の社会人として技術力をお客様に提供しながら働くということです。

日雇い派遣と違うところとして、自分の企業に所属している為、仮にお客様先に出向していない期間が発生したとしても給料は支払われますので、無給になり生活に困るということはありません。

派遣先企業の業務のジャンルについて

アウトソーシング事業の特徴の一つとして、様々なジャンルの設計作業に携わる事ができるという点があります。

そのジャンルは多岐に渡り、自動車業界はもちろん、航空事業、工場設備・機械、医療業界、電子機器業界etc…と一口には表せないほどあります。

企業によっては力を入れている業界や専門にしている業界があるかもしれませんが、私が就業してきた業界は、電子機器業界と自動車業界で4年の内の9割は自動車業界でした。

また、業務体系にも2パターン有り、一つがお客様の会社で他の社員と同様に働くパターン、もう一つがお客様の業務を自社へ持ち帰って業務し、成果物を提出するパターンがあります。割合としては大体8:2くらいでしょうか。

基本的には派遣されてお客様先で働くと考えておいて間違いはないと思います。

アウトソージング企業への就職⇒派遣までの流れ(体験談)

次に私が実際に新卒として就職してから派遣されるまでの流れをお話します。

まず新卒として最初に行ったのは「マナー研修」と称される刑務所ばりの訓練でした。。。

社会人としてのマナーや名刺交換の仕方等を学んだのですが、教官にあたる先輩社員の怖いこと怖いこと。

講義中に少しでもうたた寝してしまおうものなら叱られ(※当たり前)、反省文を提出しなければならなかったり、机の下からカバンが飛び出ていようものなら鞄を蹴飛ばされ、またその鞄の口が開いていようものならもう大変。

大事なお客様の企業秘密が漏れたらどう責任を取るんだとお叱りを受け。。。

「こんな事でも叱られるのか」と思うことでさえ細かく指摘を受けました。

正直新卒として入社した直後ですので、なかなか学生気分が抜けてなく、一日に数度必ず叱責される毎日でした。

文章だけ見るとただの新人いびりみたいに取られてしまいそうですが、教官の方達は決してそのようなつもりはなく、私たちの様な右も左も分からない新卒が、お客様先に出た時に社会人として当たり前となるマナーで不快感を与えない様、本来やりたく
ないことを自分の良心に鞭打ってやってくれているのです。

実際こういった研修のおかげで、お客様先に行ってもマナーや立ち振る舞いで会社としてクレームを受けたりすることは一度もありませんでした。

当時は辛い研修ではありましたが今となっては、自分のマナーの根幹となっているので、非常に為になったと感じています。

さて、肝心の派遣についてですが、まず入社前には派遣先(都道府県等)の要望は聞いてくれると伺っていたのですが、最初の派遣が決まる際には自分の要望は一切聞いてくれませんでした(笑)。

ここ行ってこい!と言われ、まず面談という形でお客様の担当の方と顔合わせをして、お客様からOKがでれば晴れて派遣となります。

人によっては派遣NGを食らう事もあります。

まぁ直接会って人となりを見て合わないと感じたりするのでしょうね。

こっちとしても派遣される場所によってはNG出てほしいと思う事もあるので、その場合面談で失礼のないレベルで適当な事を言ったり不真面目な感じを出したりする人もいるという話は耳にしましたが、私はもちろん全て真面目に取り組みました(笑)。

お客様としても一緒に働く仲間はしっかり見極めたいところなんです!

技術者派遣のメリット・デメリット

さて、お客様先で働く事になれば、そこから先は基本的には派遣先の社員の人と働き方、見られ方は同じです。

普通に上司から業務の指示を頂き、日々邁進するのみ!ここで技術派遣として働くメリットについて考えてみます。

まずメリットとしては以下が挙げられます。
(※筆者が就業した企業を元に感じたメリットなので、企業によって多少の差はあることはご了承ください。)

派遣先の企業で勤務することのメリット

① 上場企業や有名企業で最新の技術に触れ、新製品の業務に携わる事が可能。
② 様々な業界に派遣される為、多くの新製品の開発に携わる事が可能。
③ 今いる職場で働きたくないとなった時、他のお客様先へ移動する事が可能。
④ 企業内で様々な研修があり、やる気があれば様々な分野でのスキルアップが可能。
⑤ 嫌でも人と関わることになるので、コミュニケーション力が身に付く。
⑥ 転職を考えた時、技術力・コミュニケーション力がつくので転職活動に困りづらい。
⑦ 福利厚生等が手厚い。

それでは上記について一つずつ解説をしていきます。

① 上場企業や有名企業で最新の技術に触れ、新製品の業務に携わる事が可能。

② 様々な業界に派遣される為、多くの新製品の開発に携わる事が可能。

まず①、②については企業説明会でも言われる事ですね。取引している企業にもよりますが、テレビCMでよく見かける企業・製品について仕事をさせてもらえるのは事実です。
戦力として見なされない新卒でも、「自分たちで育てる」からと是非新卒を紹介してくれなんて企業もあるくらいです。
他にも自社の先に出向している先輩がしっかり面倒を見るから是非、といったパターンで割と新卒でも大手に行く人は多かった印象です。

③ 今いる職場で働きたくないとなった時、他のお客様先へ移動する事が可能。

③については、決して良いことではありませんが派遣先の職場内で一緒に仕事している人がパワハラしてくる・・・なんて時、派遣ですと自社の担当営業に相談すると営業がお客様先の担当者に事情を説明し改善する、言っても改善しない場合は派遣を終了するといった対応もしてもらえることがあります。
必ずではないと思いますが、少なからず改善の為に色々動いてくれることは間違いありません。
人に限らず、この会社にいたくないという気持ちを伝えれば相談に乗ってくれますのでそういった面では普通の会社より融通が利く分メリットであると私は感じました。

④ 企業内で様々な研修があり、やる気があれば様々な分野でのスキルアップが可能。

私が所属した企業は研修の数が半端じゃなく多かったです(笑)。
開催される営業所は決まっているので、自分が住む地域から遠くて受講できない事も多いですが、最寄りの営業所でも定期的に様々な研修が開催されていました。
自分のやる気さえあれば違う分野の研修も受けられるので、スキルアップはいくらでもできる環境でした。

⑤ 嫌でも人と関わることになるので、コミュニケーション力が身に付く。

派遣されればお客様先で様々な方と接します。上司や先輩、お客様先の新卒、総務や評価担当部署、工場で働く人・・・そんな人達と一緒に働いていれば嫌でもコミュニケーション能力は身に付きます。
元々人見知りな性格で入社した人も気が付けば人見知りが改善されている事も多いです。まぁダメな人はそもそもあまり喋らないので変わらない人は変わらないですがね・・・(笑)。

⑥ 転職を考えた時、技術力・コミュニケーション力がつくので転職活動に困りづらい。

こちらに関しては、正直技術者派遣をやっている人はかなりの確率で転職を考えているのが実態です。
アウトソーシング企業は定年退職者が極端に少ないのが証拠ですね。それは次章の「技術者派遣のデメリット」でご説明します。まぁ転職するにあたって、
上記で記した豊富な研修によるスキルアップ、コミュニケーション能力を鍛えられれば、次の転職では即戦力として採用されやすくなるのは当然ですね。
面接官も「派遣で色んな企業に行って仕事をしていたということは、色んな部署や人と協力して仕事を進めることができる人=即戦力」と期待しているので、メリットとして働くと思います。

⑦ 福利厚生等が手厚い。

これこそ企業によってしまいますが、私が就業していた企業は福利厚生がかなり充実していました。
引っ越しの際の費用は会社が全額負担や家賃の補助額の多さ、また既婚者の単身赴任の際の手当ての多さ、年2回のボーナス額が新卒の割に多いといった記載していないことも踏まえて一般の会社よりかなり充実していたと思います。
その理由としては、近年転勤はしたくない、転勤がない企業に就職したいという思想が非常に強い中、技術者派遣はかなりの高確率で転勤になります。
なのでそういう部分で手厚くしないと新卒なんて特にすぐ辞めてしまうのが現実です。
なのでそういった面から福利厚生が手厚いことがあります。(※しつこいようですが、全てのアウトソーシング企業がそうなわけではありません。あくまで私がいた会社の話です。)

以上が実際に派遣社員として私が働いてみて感じたメリットになります。では次章ではデメリットについて考えてみます。

派遣先の企業で勤務することのデメリット

① 転勤族になる可能性が高いので、引っ越しが多い。特に工場がある地方に派遣されやすい。
② 基本的に数年で会社が変わるため、各企業のシステムや働き方に合わせて業務スタイルが変わるのが面倒くさい。
③ 派遣される企業の忙しさによって残業時間の多さが変わるので、給料も人によって差が出やすい。
④ 忙しい企業が人手が欲しいから派遣の依頼があるので、残業がかなり多い。定時で帰れる日の方が圧倒的に少ない。

それではデメリットも同様に一つずつ解説をしていきます。

① 転勤族になる可能性が高いので、引っ越しが多い。特に工場がある地方に派遣されやすい。

これはもう言わずもがなですね。全国各地のお客様と取引をしていますので、場合によっては上は北海道から下は沖縄までどこでも派遣される可能性があります。
しかし、ある程度働いていると次の派遣地域を自分の要望を踏まえて検討してくれるようになります。
私の場合最後は関東だったのですが、ここには自分で関東を希望して行くことができました。更に企業や自分の能力次第では同じ企業に10年20年継続して業務している方もいます。
なので良い派遣先を引く自分の運があればあまりデメリットとしては感じないかもしれません。
入社当初は派遣先は運かもしれませんが、勤続年数が長くなり技術も身に付け派遣先を選べる立場になれば、デメリットとしては考えられなくなるかもしれませんね。
ちなみに、私がいた企業では、結婚して家を買ったりすると、その家の場所を考慮した派遣先を検討してくれるといったシステムもありました。

② 基本的に数年で会社が変わるため、各企業のシステムや働き方に合わせて業務スタイルが変わるのが面倒くさい。

企業は会社内で独自のシステム、ルールをもって日々の業務を行っています。各種申請方法、設計ノウハウ、図面の仕様・作図の仕方等これらは企業によって大きく変わります。
一度覚えても次の企業で働く際にはまた一から覚えたり人に聞いたりする手間が発生します。
私個人としては、この点が結構面倒くさいと感じました。
設計知識はもちろんどの企業でも共通で使えますのでご安心を。業務スタイルに関してはフレックスタイムを導入している企業があったり、そもそも勤務時間が特殊といった例もあります。

③ 派遣される企業の忙しさによって残業時間の多さが変わるので、給料も人によって差が出やすい。

④ 忙しい企業が人手が欲しいから派遣の依頼があるので、残業がかなり多い。定時で帰れる日の方が圧倒的に少ない。

③、④は、これも企業によって大きく異なる部分です。私が派遣していた企業はどこも残業フィーバーでしたが、同期の中には毎月残業0といった人もかなり少数ですがいました。
基本給は当然同じでしたが、派遣は残業時間で稼ぐと言っても過言ではありませんので、プライベートな時間は取れますが給料にかなり差ができます。
具体的な数値は忘れてしまいましたが、5万以上は確実に変わってきます。残業時間は参考までに、私がいた会社では月平均45時間、多い時は60時間でした。
別の部署にいる同期は労働基準法に抵触しない様に気を使いながら毎月45~60時間、多いときは月残業100時間を超えていました・・・(恐怖)。
設計業は基本残業ありきです。今学生の方で設計進もうと検討中の人は、残業が少ないなんて甘い考えで派遣の道を選ばない様気を付けてくださいね。

以上が技術者派遣のデメリットとして挙げられる点です。
では次に技術者派遣に向いている人・向いていない人について考えてみます。

技術者派遣に向いている人・向いていない人

まず、向いていない人から考えてみます。

技術者派遣で一番ネックになってくるのは「転勤」だと私は考えます。

なので派遣に一番向いていない人としては「地元から絶対離れたくない人」もしくは「引っ越しをするのが嫌な人」が挙げられると思います。

私は地元大好きなので本来向いていない人に属するはずなのですが、第一希望の企業からお祈りされ更にちょうど就活していた時期に友人等に関係に疲れを感じる事件が多く発生し、

その頃は県外で一人暮らしも楽しそうだなんて軽く考えていました。が、実際一人暮らし始めてみたら今までずっと実家暮らしだったせいも相まって寂しいこと寂しいこと(笑)。

更に入社前は派遣と言ってもそんな遠い所にならないだろうという甘い考えを持っていましたが、実際派遣先は関西となり、関東生まれ・関東育ちだった私には非常に辛い派遣生活でした。

まぁ引っ越し先で同期や友人も出来るので、一緒に遊んだりして最終的には楽しかったなと今では感じています。

なので、今後地元から離れたくないと考えている人は、技術者派遣は絶対おすすめ出来ません。きっと今住んでる所の近くにしてくれるはずなんて甘い考えで入社しないように。

たまたま近くなる可能性はもちろんありますが、完全に運任せになってしまいますのでおすすめはしません。

近年は転勤無しを掲げる企業も増えてきていますので、頑張って就活をした方が満足いく結果になると思います。

次に技術者派遣が向いている人とはどんな人かを考えてみると、まずは「地元に拘りがない人」、「引っ越しする事に抵抗がない人」まず第一条件ですね。

更に、「様々な業種、人と関わって仕事がしたい人」も向いていると思います。

また、自分がやりたい業種を絞り込む為に将来転職する事も視野に入れてとりあえず数年実力を積む為に働くというのも一つの手だと考えます。

派遣社員として技術のノウハウを学び、研修等を駆使して様々な知見を広げ、最終的に自分が望む企業に転職する事も大いに可能だと思います。

簡単になってしまいますが、以上が向いている人・向いていない人の特徴であると私は考えています。

派遣社員に必ずネックとなってくるのは転勤、派遣先の状況です。これをどう受け止め、解釈するかが技術者派遣として働き続けられるかどうかを分ける部分だと思います。

最後に(まとめ)

以上が私がアウトソーシング企業に就職して実際に働いてみて感じた事になります。

どの企業にも言える事ですが、いい所もあれば悪い所もあります。

ただ、悪い所に上がる「転勤」が今の働く人達にとっては辛い所ではあるのかなと思ってしまいますね。

しかし、派遣先で出会った人との繋がりではそこを去った今でも続いていますし、自分という人間が成長するにはいい機会ではあったと今となって考えています。

しかし私はなるべく親がいる実家近辺で過ごしたいと感じていましたし、

派遣社員ですといつかはその仕事に携われなくなってしまうと考えると、

その企業に所属する社員の方の様に製品に愛着を持つことが出来なかった為、

やはりしっかりと腰を据えて愛着を持った設計をしたいと思ったのが、私が派遣社員をやめた理由です。

働き方・考え方は人それぞれですが、生涯技術者派遣で働いていこうと思う事は難しいのかなと思うのが正直な私の感想でした。

以上で「技術者派遣で働く事を考えている人へ」の記事を終了したいと思います。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございましたm(__)m

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