目次
レーシック術後1週間の経過と一週間後検診の体験談
「レーシックを受けたあと、1週間後はどんな状態なのか」
「一週間後検診では何をするのか」
これから手術を検討している人にとって、術後1週間前後の様子は気になるポイントだと思います。
ここでは、品川近視クリニックでレーシック手術を受けた筆者の、
術後1週間までの経過と「一週間後検診」の具体的な内容をまとめます。
術後1週間までの目の状態|ハロー・グレアの変化

まずは、レーシック術後〜1週間までの目の状態です。
痛みや違和感について
術後〜1週間のあいだに感じた症状は次の通りです。
強い痛み:なし
かゆみ:なし
砂が入ったようなゴロゴロ感:なし
ドライアイ:自覚するほどの強い症状はなし
日常生活を送るうえで「つらい」と感じる不調はなく、全体としては順調な経過でした。
ハロー・グレアの様子
夜間の見え方については、術後すぐから次のような変化がありました。
術後〜翌日
夜の外灯や車のライトのまわりに、ぼんやりとした光の輪(ハロー)が見える
光がギラギラとにじんで見えるグレアも多少あり
術後数日〜1週間
日ごとに、ハロー・グレアの“輪”が小さくなっていく感覚
「意識して見れば分かるが、日常生活ではあまり気にならない」程度まで改善
もともと乱視があるため「慣れ」も影響している可能性はありますが、
時間の経過とともに症状が軽くなっていることは実感できるレベルでした。
仕事・日常生活への影響|眼精疲労に注意
視力そのものは術後早い段階から安定していましたが、
「長時間の作業による目の疲れ」は少し気になる場面もありました。
1日中パソコン作業をした日
目の奥がやや圧迫されるような疲労感
長時間の連続作業をすると、さすがに負担を感じる
そのため、術後すぐに通常通りのデスクワークに戻る場合は、1〜2時間ごとに休憩を挟む
画面から目を離して遠くを見る時間をつくる
目の疲れを感じた時点で無理をしないといった点を意識しておくと安心です。
一週間後検診の流れ|受付から診察まで
ここからは、術後一週間後検診当日の流れです。
1. クリニック到着〜受付
有楽町駅から徒歩で品川近視クリニックへ
受付で診察券を渡し、案内された待合室で呼び出しを待機
待ち時間は数分程度で、それほど長く待たされる印象はありませんでした。
2. 視力検査|0.04 → 1.5/2.0 まで回復
最初に行うのは、術後の視力チェックです。
術前の裸眼視力:
右目:0.04
左目:0.04
術後1週間の裸眼視力:
右目:1.5
左目:2.0
元の視力から考えると、十分すぎるほどの回復と言える結果でした。
右目の数値が左目よりやや低い点は気になったものの、その日の体調・疲労度で多少前後する
今後の経過でさらに馴染んでくる可能性もあると説明を受け、大きな問題ではないと判断しています。
医師による診察内容|フラップ・炎症のチェック
視力検査のあと、医師の診察があります。
診察では主に以下の点を確認していました。
フラップ(角膜のフタ)が正しい位置に収まっているか
炎症や感染のサインがないか
角膜表面の状態に異常がないか
結果として、
フラップ位置:問題なし
充血・炎症:特に異常なし
と説明され、術後の経過は順調との評価でした。
保護メガネ卒業とその後のケア
一週間後検診で大きな区切りとなるのが、保護メガネの着用が不要になるタイミングです。
保護メガネについて
術後〜1週間は、
外出時
就寝時
には、指定の保護メガネの着用を指示されていました。
特に就寝時は、寝返りでメガネがずれる
夜中に外れて探すといった小さなストレスが続き、睡眠の質にも影響しやすい状態でした。
一週間後検診で医師から
「もう保護メガネは外して大丈夫です」
と言われた瞬間は、ようやく完全な裸眼生活がスタートしたと実感できた節目でもあります。
目薬は継続
保護メガネは不要になっても、抗炎症・抗菌系の点眼薬:処方分を使い切るまで継続
乾燥が気になるときの保湿系目薬:必要に応じて使用といった 点眼ケアはまだしばらく続ける必要があると説明されました。
費用面:検診は手術費用に含まれている
費用面について不安な人も多いと思いますが、今回のケースでは、
手術当日に支払った金額の中に、
術前検査
手術当日
翌日検診
一週間後検診
が含まれており、
一週間後検診時に追加の支払いは発生しませんでした。
三ヶ月後検診についても同じく手術費用に含まれていると案内されており、
手術後に検診のたびに別途費用がかかるわけではない点は安心材料のひとつです。
まとめ|レーシック1週間後は「ひと区切り」のタイミング
レーシック術後1週間と一週間後検診までの流れをまとめると、次の通りです。
視力は術前:両眼0.04
術後1週間:右1.5・左2.0まで回復
ハロー・グレアは時間とともに軽減し、日常生活で大きな支障はないレベルへ
長時間のパソコン作業では目の疲れを感じやすく、休憩を挟む工夫が必要
一週間後検診でフラップや炎症のチェックを行い、特に問題がなければ保護メガネ卒業
目薬は引き続き継続し、無理をせずゆるやかに“通常モード”の生活へ戻していく段階
術後1週間は、
「レーシックをした目が、日常生活の中でどう馴染んでいくか」
を確認する最初の節目と言えるタイミングです。
これからレーシックを検討している方や、すでに手術日が決まっている方にとって、
本体験談が術後1週間のイメージづくりの参考になれば幸いです。
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